コラム

第66回 冬の不調に光とトリプトファン!

2023.12.19

今年の冬は寒さを感じた翌週にはあたたかい日が続くなど 

寒暖さが激しいように感じます。 

 

寒暖差は私たちの身体のある部分に直接影響を与えます。 

ある部分、それは「自律神経」です。 

寒暖差が大きい日が続いた時に、重だるさ、頭痛、疲労感、なぜかやる気が出ない

など「なんとくなく不調が続く」と感じる場合は 自律神経が乱れているのかもしれません。 

加えて冬は日照時間が少ないので体内時計の乱れが生じて不調が生じることも。 

 

対策としては、 

 ・午前中のうちに外にでて太陽の光を浴びるようにする 

 ・トリプトファンを多く含む食事を摂る  

といった、脳内の幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」を生成する方法 

を生活に取り入れることがあげられます。 

 

セロトニンの材料となる「トリプトファン」は大豆、卵、魚、乳製品などに多く含まれています。 

 豆腐の入ったお味噌汁、目玉焼きや固形チーズなどを朝食として取り入れる 

といった工夫で継続的に摂り入れることが大切です。 

 

精神的にも時間的にもゆとりを持つことが難しい師走。 

頑張っている自分自身を少しでも労って乗り切っていきましょう。