2023.02.07
毎朝、お子さんを起こすことに苦労されている親御さんは多いのではないでしょうか。
朝、スッキリ目を覚ますためには質の良い睡眠をとることが大切です。
最低でも寝る30分前にはパソコン、スマホ、テレビ、ゲームを止めましょう。
ブルーライトや明るい光が脳を刺激して質のいい睡眠を取りにくくなってしまいます。
さらに、寝る1~2時間前からお部屋の照明を落として少し暗めにしておくと、眠りやすくなります。
そして、睡眠にはもちろん質が大切ですが、実は量も大切です。
睡眠時間の目安としては、3歳~5歳の幼児期には10時間~13時間、
6歳~12歳の小学生には9~11時間が理想とされています。
体内リズムを整えるためには、平日も休日も起床時間を1時間以上ずらさない方がいいですが、
休日にいつもより3時間以上長く寝てしまう子は、平日の睡眠時間が足りていないかもしれません。
朝、起こしても目覚めが悪くボーっとしてしまうお子さんには、
感覚刺激を使って脳の目覚めを促しましょう。
例えば背中や腕を擦ったり、手や足を動かしたりすると脳が目覚めてきます。
カーテンを開けて太陽の光を浴びることもお忘れなく。
体内リズムが整って夜自然に眠たくなります。
「早寝、早起き」という言葉がありますが、
質のいい睡眠をとって早起きすることが早寝につながります。
「早起き、早寝」を心掛けるのもいいかもしれませんね。