2022.07.12
椅子に座っている時、
猫背になったり、力が抜けたようにお尻を前に滑らせて背もたれによりかかったりしてしまう
お子さんはいませんか?
先生や親御さんから注意されて、その時は姿勢を正せるけれど、
またすぐにぐにゃりとなってしまうお子さんです。
本人もわざとやっているわけではないのですが、
周囲からは「だらけている」と誤解されてしまうかもしれません。
どうしてぐにゃぐにゃしてしまうのか?
それは筋肉の緊張をうまくコントロールできていないからです。
姿勢を維持するには背中の筋肉をちょうどよい強さに緊張させる必要があります。
ではどうしたらいいでしょう?
そういうお子さんには、体のバランス感覚を必要とする動きや色々な体の使い方をする動きがおすすめです。
トランポリンでジャンプをすることや回転椅子でぐるぐる回ることを繰り返してみると体のバランスを調整できるようになってきます。
また、アスレチックの遊具によじ登ったり、ストレッチなどで色々なポーズに挑戦したりすることで筋肉の緊張を実感できます。
トレーニングとして行うのではなく、普段の遊びの中に取り入れて、大人も子どもも楽しく取り組めるといいと思います。